ダウラチェンリ峰 西壁直登ルート(青)ベースキャンプ:ダラマンガ
予定期間:5月1日~30日間
参加隊員数:15名
食料パック::90
テント:20
登壁セット:32
酸素ボンベ:0
登攀セット:90
整地セット:5
久しぶりにやるので、感覚を取り戻すのと、ついでに新人育成を兼ねて、再度ダウラチェンリ峰へ。物資もどれくらい持って行っていいのか、よくわからなかったりするぐらい忘れている。
ベテランを3人とSSランク以下のメンバー、合計15人で向かう。
ベテランがいるのでルートの探索は余裕そのもの。早々に安全地帯があるのでC1(5357m)を設置。余裕をかまして関係ないルートの探索をしていたら、ベテラン部隊があっさりと滑落、遭難。ちょっと慌てた。C1で待機していた班を大急ぎで探索に向かわせ、無事発見できたが、3人中2人が中度の怪我で動けなくなってしまった。
とりあえず隊を2つに再編成し、寄り道をやめて真面目に上を目指す。
C1以降は安全地帯がないため、雪崩の安全地帯にC2(6445m)を設置。
これ以降は雪崩の起こらない地点はスノーブリッジ(危険な地形でテントがたてられない)くらいしかなく、C3をどこに建てるか悩みつつ進んでいたのだが、そのうちに以前にプレイした西壁稜線脇ルートと合流し、頂上までのルートができてしまった。6445mから頂上の7636mまで、相当の距離があるのだけれど、もういけるだろってことでC2をアタックキャンプに定めた。
結局コツコツと工作していたら7150m地点まで工作が完了。登攀90個をここで使い切った。ルート上の壁も全て工作したが登壁は10余った。
工作を終えたところでアタックし、無事登頂。さすがに遠いだけあって、朝6時に出発して帰ってくるのは15時だったが、危なげなく登頂できた。この調子で、とサポート班も翌日アタックしたが、いつの間にか風が強くなっており3回ほど滑落。いずれも無事だったが、かなり肝を冷やした。工作が生きたというよりは単に幸運だったか。
あっさりと登頂できて時間が余ったので、体調不良者の回復を待って再度アタック。全員登頂ができたぜ、と喜んでいたら、登攀記録で14人しか登頂していないと言われガックリきた。誰か忘れていたらしい。ひどい話だ。
作戦終了後、内野メンバーが引退を申し出てきた。彼はこの作戦で最後の新人育成を務めてくれたのだ。感謝しつつお別れ。
ルートの感想:
マヌーツェもそうだけど、この辺のレベルだと直登ルートは比較的簡単。壁は登れない人が出てくるので、レベルの極端に低い隊員がいると辛いが、ある程度育っていればほとんど問題にならない。ピナクルや高難度の壁もあるが、回避できるルートを選べばいいだけ。風の影響をほとんど受けないのもありがたい。
厄介なのはC1以降安全地帯がないこと。どこに行っても雪崩リスクがある。やるなら壁に無理やり設置することになるか。
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- 2009/06/29(月) 22:52:56|
- 蒼天の白き神の座
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『剣岳点の記』を見てきた。
映画を見ること自体久しぶりだったんだけど、あまりの開始前広告の長さにうんざりして帰りたくなった。あと、悪名高い映画泥棒CMも初めて見た。帰りたくなった。映画館には当分行かないことに決めたよ。
それでも映画は良かったのでよし。筋は単純なんだけど、とにかく風景が良かったのでそれだけでも。景勝だけではなくって、ガレ場、壁、落石、雪原、吹雪、強風、といったシーンもあって大変よろしい。ほんと登山は大変だ。
前半の雲海での焚き火なんかは、これぞ山の映画という名シーン。
CGや空撮を使わないという触れ込みなのは、絵に描いたような美しいシーンがどんどん出てくるんだけど、それが絵じゃなくて実際の風景なんだと信じさせるためなんだろうな。ドキュメンタリーを見ているようだった。
浅野忠信がほとんど表情を変えないんだけど、それがいかにも新田次郎らしい。新田次郎の山岳小説の主人公って大体そういう感じなんじゃなかろうか。寡黙で、真面目に役割を果たそうとする人物。無表情すぎて、焦りが見えるとか言われてもそう思えないのはどんなもんだろうと思ったが、まあ、それも新田次郎的な格好良さではある。
その割に宮崎あおいとイチャイチャし過ぎでけしからんとも思った。新婚Uzeeee。山で死んじゃえ。
もちろん死なないんだけど。
ストーリーが地味というか、一歩引いた冷静な視線っていうのも、いかにもなんだろうな。なんだか新田次郎ファンとして大絶賛、みたいな書き方になってきた。
ああ、でもこれは蛇足だなというシーンもあるにはあって、やっぱり入れないと理解できないって人もいるんだろうかと思った。でも、そういう人たちはこの映画を見に来ないんじゃないかな。席につく前に、明らかに年齢層高いなと思ったもの。
そういえば、ファンのくせに原作を読まずに見に行ったんだった。結果的には、映画を見ている間に余計なことを考えずにすんだと思うので読んでなくてよかったし、むしろ読むのが楽しみになってきたところ。
- 2009/06/21(日) 21:26:50|
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例によって『東方地霊殿』をやっていたのだけれど、どうして素直に楽しめないのか何となく分かった。やっぱりボムが撃てないのが気に入らないんだ。
どうも延々とボムボム言ってるけど、ようするに私はボムシューが好きなんだよね。具体的に言って『怒首領蜂』が。『怒首領蜂』はちゃんとエクステンドすれば最後は6ボム撃てるからね。そしてボムが強力なんだよね。画面上の敵と弾を吹き飛ばして、少なくとも状況を一旦やり直すことができる。やっぱりボムはこうでなくては。
何だかんだ言って『怒首領蜂大往生』をやらないのもボムが撃てないからだな。撃てるじゃないか、という反論についてはショーティアでクリアするボムの運用方法を一緒に添えてもらいたい。
『地霊殿』はボスをボムで焼き殺すということを許していない。やったらいいけど、その次のスペルカードは更に困難になるわけで、それで死んでしまっても救済措置はない。最後の一機までは延々と残機を削られるだけ。
本来の意図は別のところにあるんだろうけど、『風神録』からそれを変えていないっていうのは、そういう思想が前提になっているんだろうと思う。ボムに頼るな、弾幕を実力で味わいなさい。
だって『紅魔郷』のときは「スペルカード開始前にボスに貼りついて速攻で焼き殺す」がテクニックとして通用したんだよ。『妖々夢』ではまずそれが封じられていた。スペルカード開始前の撃ち込みは無効になった。これも、想定どおりスペルカードを味わってよ、ということだ。
いや、その辺の意図は分からないでもないんだけども。氏は演出に力を入れているし、それを想定どおり楽しんでほしいってことなんだろうけど。
特に結論はないので、『怒首領蜂』のレーザーボムが撃ちたいよということで。
- 2009/06/13(土) 22:47:22|
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『東方地霊殿』ようやくクリア。頑張った。
次にやってもクリアできる気がしないんだけれど、ボムの使用がパターン化しづらいからなのかな。癖が強すぎる。次は魔理沙だけれど……どうにも気が重いな。
そういえば『東方風神録』も霊夢でしかクリアしてないんだけど、あれも癖が強いとか嘆いて投げたんだっけか……。
- 2009/06/12(金) 20:29:37|
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ずっとクリアできずに、HDDの肥やしになっている『東方地霊殿』を何とかしようと、この数日、ちょっとずつやってるんだけれども。
うぬうううぐぐぐ……にゃー。
自機狙い弾が! にゃー。
自機の性能が! にゃー。
っていうか道中の構成の全般が! にゃー。
ぐぎぎぎぎぎぎ。
- 2009/06/08(月) 23:08:07|
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『かたわ少女』がもう遊べる状態になっている、という話を教えてもらったのでプレイ。乗り遅れててすみません。
ちゃんと製作が進んでることだけでもすごいんだけど、クオリティも思った以上に高くて驚いた。現時点ではテキストが英語とイタリア語だけなので、英語で何となく感じをつかみながら流しているだけなんだけども。
割とシステム部分がしっかりしているようなので、これは安心して楽しめそう。
んで、期せずしてサブキャラクターのMishaがかわいいという。縦ロールだし。最初に情報が出たときには、オリジナルキャラを出しちゃうのね、とガッカリしていたのだけれど、そりゃメインキャラクターだけで話を進めるのは無理ですわよね。
ストーリー的にはハッピーエンドになりそうな雰囲気がなくて、いつ鬱展開が始まるのかとビクビクしながら進めていますよ。Act1のうちは大丈夫そうだけど。
- 2009/06/05(金) 22:39:26|
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